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ミュージシャン・ショーケン(萩原健一)完全復活なるか? [音楽の話(邦楽)]

ショーケンこと萩原健一さん。
80年代のはじめ、私が一番はまっていた日本のミュージシャンだ。
柳ジョージ&レイニーウッドをバックに従えた「熱狂雷舞」
それに続く「Don Juan LIVE」という2枚のライブを聴きまくっていた。
ものすごく歌のうまいヴォーカリストだとは感じなかったが、
その歌声はロックそのもの、その熱気、その迫力に圧倒された。
もちろんコンサートにも何度も足を運んだ。サウンドはもちろん、
ロックパフォーマーとしての視覚的なパフォーマンスも圧巻だった。
特に印象に残ってるのが、大阪城野外音楽堂でのライブ。
「スプリングカーニバル・シャンティシャンティライブ」という
タイトルだったように思う。石田長生さん率いるボイス&リズムがトップ、
続いて憂歌団、最後にショーケンが出て来るというすごい
組み合わせのライブだ。3組とも大好きなバンドだが、そのときの
パフォーマンスはショーケンがだんとつ。まさに神懸かり的なライブだった。
ミュージシャンとしてのショーケンの最盛期はわずか4年、
79年から83年の間だ。83年に事件を起こし逮捕され1年間活動を完全停止。
その後復帰し音楽活動を再開したものの、何度もトラブルを起こし
音楽の世界からは完全に消えてしまった。
あのパフォーマンスは、日本で唯一無二のものだと感じていたので、
とても残念に思ったものだ。

あのショーケンが、復活ライブをやる。そんなうれしいニュースが
伝わって来たのが2003年。これは絶対に見ないとダメだと感じて
発売当日にチケットを入手しようとしたのだが、すぐにソールドアウト。
泣く泣くその後発売されたライブビデオで復活の感激を味わおうとした。
ところがところが、そのビデオを再生してびっくり。
あの最盛期のショーケンのパフォーマンスの面影すら感じないひどい出来。
声がまったく出ていないし、ロックヴォーカルじゃない。
このビデオのアマゾン評では賛否両論あるようだが、これはもうダメ。
パッケージ化するような内容ではないし、なによりこんなライブを
開催したらダメだと感じた。ショーケンといえばトレードマークは、
あの独特のファルセット。
昔はロックを感じさせる力強いものだったが、このときのファルセットは、
ただ声が裏返ってるだけという印象。ファンとして悲しかった。
一度しか見てないので、記憶が確かではないのだが、トークもメンバー紹介も、
ファルセットでやっていたように思う。なんで、裏声でしゃべったんだろう?
このビデオを見終わった後、ミュージシャンとしてのショーケンを
追いかけることは二度とないと思った。俳優としても好きだったので、
そちらは別だが。

今年の5月、あるコマーシャルを偶然目にした。
「萩原健一4年ぶりのワンマン「Last Dance」生中継が決定」というものだ。
私の中では、ショーケンの音楽は完全に終わっているので、
2003年の時のような感激はなかった。その後も音楽を続けていたということは
まったく知らなかったし、そんなに興味もなかったのだが、テレビで放送するなら
見てもいいか…。
そんな感じで見たフジテレビNEXTでの生中継ビルボードライブ。

う〜ん…
ほう…
なかなかいいじゃないか。
もちろん最盛期のあの圧倒するような
パフォーマンスではないが、年齢を考慮すれば
まずまずの出来。予想よりはずっと良かった。
年を重ねることによって、いろんなものが
失われるが、得るものもたくさんある。
その得たものが、このライブで発揮されてるように思えた。

というわけで、久々にショーケンライブのチケットを入手した。
Hagiwara 50th Anniversary Premium Live ~Last Dance~ Vol.2
10月に見にいく予定だ。何年ぶりだ?25年?
ショーケン復活を確かめる、というより
自分の中でのショーケンのファン復活なるかを確かめに。




Last Dance

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: IVY Records
  • 発売日: 2017/10/25
  • メディア: CD



熱狂・雷舞(SHMCD)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 発売日: 2015/07/15
  • メディア: CD



DONJUAN LIVE(SHMCD)

DONJUAN LIVE(SHMCD)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 発売日: 2015/07/15
  • メディア: CD



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