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リヴォン・ヘルム追悼、「ザ・バンド&ボブ・ディラン」MOOK。 [音楽(ザ・バンド)]

シンコー・ミュージック発行、THE DIGのSpecial Edition
「ザ・バンド&ボブ・ディラン」が発売された。
なぜ今、ザ・バンドか、というと、メンバーのひとりだった
リヴォン・ヘルムが4月19日に亡くなったからだろう。

 ザ・バンドの音楽はロックの時代に再現された文字通りの
 「米国音楽歴史遺産」である。今一度その価値を再認識することで
 この世を去ったレヴォンへの手向けにしたい。
       「ザ・バンド&ボブ・ディラン」より引用

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リヴォン・ヘルム追悼のザ・バンドMOOK。
ということなら、リヴォンの死に関するミュージシャンたちの声や
記事を読みたいところだが、残念ながらそういう章はない。
メンバーの過去のインタビューを再掲載したものや、
過去の記事をまとめたものが中心だ。
しかし、THE BAND、BOB DYLAN、DYLAN&THE BAND、
THE BAND (REUNION)と4パートに分けられた
アルバム・ディスコグラフィや記事は、貴重なアーカイヴ。
「ザ・バンド・リマスターの歩み」、
「(ステージ・フライト)ミックス違いの謎を追う」、
などの記事も興味深かった。




THE DIG Special Edition ザ・バンド&ボブ・ディラン (シンコー・ミュージックMOOK)

THE DIG Special Edition ザ・バンド&ボブ・ディラン (シンコー・ミュージックMOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: シンコーミュージック
  • 発売日: 2012/07/25
  • メディア: ムック




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リヴォン・ヘルムが亡くなったそうです。 [音楽(ザ・バンド)]

ザ・バンドのドラマー、リヴォン・ヘルム。
1996年に喉頭がんであることを告げられ、放射線治療を開始。
その後も、アルバムリリース、ライブなど積極的に
音楽活動を続けていましたが、
4月19日にNYの病院で亡くなられたそうです。
数日前に、がんの末期段階であるという知らせがネットで流れていましたが、
やっぱりダメだったようです。

名ドラマーであり、名シンガー。叩きながら歌う
その姿は、ほんとうにかっこよかった。
日本を心から愛してくれたミュージシャンのひとりではないでしょうか。
きょう、ツイッターに、こんなツイートがありました。
リヴォン・ヘルムが来日の際、ツアーで博多へ新幹線に移動中のこと、
スタッフに広島が近づいたら教えてくれと言って、
教えたらデッキに立ち1人黙祷したという…
我が国は昔ここに酷いことをしたと…うつむいた。

リヴォン・ヘルムの思い出といえば、
やっぱり、握手してもらったことかな。両手でがっちり
包み込むように握手してくれました。
とってもあたたかい手だったという記憶があります(過去記事

ザ・バンドのギタリスト、ロビーロバートソンとの
確執がずっと気になっていたのですが、(過去記事
お見舞いに行ったことを、フェイスブックで18日に公表し、
「最後に会えたことを感謝している」というコメントを掲載しています。


最後の最後までステージに立っていたようですね。
「The Weight」 at Chicago on 3/16/2012

「Up On Cripple Creek」from The Last Waltz


いい音楽をありがとう!
R.I.P. Levon Helm



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ガース・ハドソンが、ザ・バンドのカバーアルバムを発売。 [音楽(ザ・バンド)]

ザ・バンドのオリジナルメンバー、キーボードプレイヤーの

ガース・ハドソンが、カナダ出身のミュージシャンを集めて

ザ・バンドの楽曲をカヴァーしたアルバムをつくりました。

参加メンバーは、二ール・ヤング、ブルース・コックバーン、

カーボイ・ジャンキーズなど。

ニール・ヤングの「This Wheel's On Fire」が気になるなあ。



ExploreMusic talks to Garth Hudson (youtube) pt1



Garth Hudson Presents /A Canadian Celebration Of The Band

1. Forbidden Fruit - Danny Brooks & the Rockin' Revelators
2. Out of the Blue - Mary Margaret O'Hara
3. Acadian Driftwood - Peter Katz
4. This Wheels On Fire - Neil Young/The Sadies
5. Ain't Got No Home - Suzie McNeil
6. Clothes Line Saga - Cowboy Junkies
7. You Ain't Goin Nowhere - Kevin Hearn & Thin Buckle
8. Sleeping - Blue Rodeo/Bruce Cockburn
9. Yazoo Street Scandal - The Road Hammers
10. Moon Struck One, The - Raine Maida
11. Shape Im In, The - The Sadies
12. Tears of Rage - Chantal Kreviazuk
13. I Loved You Too Much - Hawksley Workman
14. Knockin Lost John - Great Big Sea
15. King Harvest - Blue Rodeo




Garth Hudson Presents Canadian Band

Garth Hudson Presents Canadian Band

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Import
  • 発売日: 2010/11/23
  • メディア: CD




Garth Hudson/Canadian Celebration Of The Band TOWER.JP


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ザ・バンド「ラストワルツ」完全版。ネットで聴けます。 [音楽(ザ・バンド)]

ザ・バンドの解散コンサート「ラストワルツ」の、ほんとの完全版。

私は、このDVDを入手しましたが。音源はネット(wolfgangsvault.com)で

公開されているようです。こちらへ↓

wolfgangsvault.comー「the-band/concerts/winterland」
ピクチャ 1.png

当日、リチャードマニュエルが、かなり不調だと言われていましたが
没トラックを聴くと、それがあきらかですよね。










しかし、このwolfgangsvault.com、ものすごいお宝と出会えるサイトです。

続きます


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リヴォン・ヘルム、2010年来日か? [音楽(ザ・バンド)]

10月12日に行われた、京浜ロック・フェスティバルで、
細野晴臣さんのステージの時、久保田麻琴さんが飛び入り、
あの伝説のユニット「Harry & Mac」が実現。
その時に、久保田さんが「リヴォン・ヘルム、来年くるよ!」と
発言したそうです。細野さんが「前座やらしてくれないかなあ〜」と
言うと、久保田さんは「何か一緒にやろう、という話をしてる」と
答えたそうです。リヴォンのマブダチ、久保田さんの話しだし
ほぼ決定なんじゃないでしょうか。
リヴォン・ヘルム with Harry & Mac
そんな共演が日本で見られるかもしれません。

参考: hosono news



で、リヴォン・ヘルムのことを少々。このブログでも何回かふれましたが、
彼は喉頭がんをわずらっています。がんと診断されたのが1996年だから、
治療がうまくいっているということでしょう。
最近のアルバムを聴くと、全盛期とくらべ、かなり声が細っていて、
ファンとしてはちょっと寂しいです。でも、病気のことや、もうすぐ70歳
という年齢を考えると、逆に、ものすごく元気なのかもしれない。
ライブをやって、歌えるということは奇跡に近いのかも。

07年の「Dirt Farmer」に続いてリリースした最新アルバム
「Electric Dirt」。これは評判がいいですね。
そのアルバムのメイキングビデオを見つけました。


これを見ると、年とったな〜と感じますが、すごく元気そうで、安心します。
娘との共演が楽しそうですね。


テレビ番組出演時の演奏





エレクトリック・ダート

エレクトリック・ダート

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2009/08/26
  • メディア: CD





Harry & Mac


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ザ・バンド「ラストワルツ」完璧版。 [音楽(ザ・バンド)]

ザ・バンドの解散コンサート「ラストワルツ」
このイベントは映画化され、そのサウンドトラック盤が発売されました。
以下、Wikipedia。
同イベントはマーティン・スコセッシ監督の元、1978年に映画化されたほか、ロビー・ロバートソン監修でLP三枚組のサウンドトラックとしても発売された。しかし、収録時間の関係上、当日演奏された楽曲の三分の一程度しか収録されなかった。しかも、映画のサウンドトラックという性格上、本来の「ザ・バンドのステージ→ゲストとの競演」という実際のステージの流れとは異なる順番で収録されていた。開催から26年後の2002年、未発表であった音源を大量に追加したボックス・セット『ラスト・ワルツ完全版』がリリースされる。監修はもちろんロバートソンであったが、案の定、今回も曲順は実際のステージ通りではなかった。しかも、ザ・バンドの演奏楽曲が数曲未収録であったため、「完全版」とは言えない。このため、同イベントを完全収録した海賊盤も多発している。(Wikipediaラストワルツより引用)

で、多発してるらしいブートレッグ盤、入手してみました。
これはすごいですね。まだ3分の1しか見てませんが、まさに真の完全版。
モノクロ映像が多いのが気になりますが、ファンとしては、たまりません。

Wikipediaでも、かなりサウンドを加工してるという指摘がありますが、
同映画とサウンドトラックは過剰なオーバーダビングが施されている。元々リハーサル期間も短く、ゲスト群の楽曲も覚えなければならなかったため、演奏面においては、あまり良い出来ではなかったという証言もある。特にロバートソンのギターは未編集の海賊盤と聞き比べると全く別物だという声も高い。また、映画では、ジョニ・ミッチェルが「コヨーテ」を演奏しているシーンでリック・ダンコの弾くベースの音と手の動きが合っていないなどが挙げられる。(Wikipediaラストワルツより引用)

う〜ん、相当いじってますね。ロビーのギターは、かなり違うw。

で、そのDVD、
ブートレッグを紹介するのも?なんですが、一応書いておきます。
タイトルは、「THE LAST WALTZ CELEBRATION 1976」
レーベルはJOHANNA。
タイトルで検索すると、ショップがいくつか出てきます。

注意点としては、モノクロの場面が多いということ。
でも、オーバーダブ無しのサウンドを、時系列で全曲ノーカットで聞けます。


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リヴォン・ヘルムのこと。 [音楽(ザ・バンド)]

きょうも、THE BANDのリヴォン・ヘルムの話。
この人は、多くのミュージシャンに敬愛される
ミュージシャンズミュージシャン、超有名バンドのドラマーでありシンガー、
まさに近寄りがたい存在なわけですが、とても気さくで茶目っ気がある人
なんじゃないか、そんな気がしています。
初来日となったRCOオールスターズをはじめ、THE BANDのライブを
何度か見ましたが、いつもリヴォンは、
同じ行動をとってファンを驚かせます。
それは開場直後。コンサート会場のドアを開けると、場内に
ドラムの音が鳴り響いている。ローディーがサウンドチェックを
しているのかな?と目を凝らしてみると、なんとリヴォン本人。
開演前に、その日の主役がステージにいるわけですから
ファンは驚きます。というか、どういう反応をしたらよいかが
わからず、とまどってしまうんですね。
お客さんは「え〜っ!?」と、どよめくんですが
リヴォンはひたすら、ドンツク、ドンツク
やっているわけです。
開演前のそういうリヴォンの姿を、何度、目にしたことか。笑
念入りにチェックしないと気がすまないんでしょうかねえ。
毎回、これをやっているので、客を驚かしてやろうという
パフォーマンスかな、とも思いました。

それから、これは、RCOオールスターズの時か、THE BANDの時か
忘れましたが、客席からのヤジを軽く受け流した話。
昔のリヴォンは髭がトレードマーク。当時、口やらあごやら
すごい髭を生やしていて、いわゆるフケ顔でした。
それで、リヴォンがしゃべってる時に
「ジジィ〜!」って叫んだ客がいたんですね。
するとリヴォンは、ニヤッと笑い
「イエス! アイム、オールドマン」(たぶん)
とこたえたんです。ジジイという日本語の意味を
知ってたってわけです。
まさか通じるなんて。やじった人間は、そう思い
かなりビビったんじゃないでしょうか。笑
もちろんその程度のヤジで顔色を変えるような
やわなミュージシャンではないですね、リヴォンという人は。

THE BANDは、ロビーロバートソン抜き、全盛期のパフォーマンス
ではないので、リヴォンのライブとしてはRCOオールスターズの時が
一番印象に残っています。アンコールの時、一番前に走っていって
手を伸ばしたら、近づいてきてくれて、
握手してくれました。あたたかかった〜。
会場の係員とはその後、もめましたけど。笑 若気の至りです。笑


The Band - The Weight(YouTube)

Levon Helm - Ophelia




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リヴォン・ヘルムの近況。 [音楽(ザ・バンド)]

THE BANDの元ドラマー、リヴォン・ヘルムが喉頭がんであると発表されたのが、
1996年。もうずいぶん前の話になります。
リチャードマニュエルもリックダンコも亡くなってるわけだし、
ついにリヴォンもか? なんて考えて、その時は相当ショックを受けました。
まあでも、すぐに命を落とすというようなものではなかったようで、
2007年には新譜を発表。ライブ活動も地道に続けているようです。
なんとか元気、今はそういう状況なのかな〜?
昨年の4月に行われたライブを収録した
「Levon Helm Band/ MerleFest Ramble 」を
ネットで販売しているようですが、
サイトで試聴してみると、全盛期と比べて
かなり声が弱々しい、そして痛々しい。
正直、ファンとして、聴いていて、
少しつらいものがありますね。
医療費がかさんで、自宅やスタジオが
競売にかけられそうになっている、という噂も聞いたことがあるし、
アルバム売らなきゃダメなんだろうな。
個人的には、あまり痛々しい姿は見たくないですね。
元気な姿は、もう一度見てみたいです。

Levon Helm Band MerleFest Ramble
(試聴できます)



Dirt Farmer

Dirt Farmer

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Vanguard
  • 発売日: 2007/10/30
  • メディア: CD



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ザ・バンド、その名の力。 [音楽(ザ・バンド)]

アメリカンロックの最高峰とまで讃えられたバンド、「ザ・バンド」
海外では、絶大な人気を誇ったバンドでしたが、
日本での人気は、そこまでいきませんでした。
名前が知られはじめたのも、おそらく、アルバム「南十字星」の
頃から。解散コンサート「ラストワルツ」に
よって、知名度が高まりましたが、誰でも知ってるバンド
というレベルにまでは至りませんでした。

ザ・バンドは、ミュージシャンズ・ミュージシャン。
ミュージシャンに尊敬され高い評価を受けたバンドとしても
知られていますが、そのへんは日本でも同じです。
忌野清志郎さんは著書「瀕死の双六問屋」で、アルバム「カフーツ」や
「ムーンドッグマチネー」を紹介していますし、
藤井裕さんもmusicshelfというサイトで「南十字星」の中の1曲を、
お気に入りに選んでいます。そして、竹内まりやさんや
桑田佳祐さんがザ・バンドのファンであることも有名な話。
「ザ・ウェイト」を日本語でカバーした
石田長生さん、そしてリクオさんも間違いなくザ・バンドのファンでしょう。
一般の音楽ファンには、それほど知れわたらなかった「ザ・バンド」ですが、
音楽業界の中でとなると、状況はまったく違うようで、
その名前は、驚くべき力を持っていたようです。

ここからは、私の友人から聞いた体験談です。
その友人は、昔、音楽業界で働いていました。その業界すべでがそうだとは
限りませんが、彼の働いていた環境は、「音楽で一発当ててやろう」という
若者が集まり、しのぎを削っていて、お互いどれくらいの力があるのか
探り合いをするような世界だったそうです。力がありそうな人間は、
年上に対してもため口。友人は、いろんな人間から偉そうに命令されて
うんざりしていたんだそうです。
そんなある日、友人は、いつものように出社しました。
すると、まわりのスタッフの態度が少しヘン。
話し方もいつになくていねいで、
そのうち敬語になっていったんだそうです。
なんで?なんで?と、その理由が友人にはまったくわからなかった
らしいのですが、その晩、みんなで飲みに行ったとき、それが
あきらかになっりました。スタッフのひとりが、
飲み屋でこう話しかけてきたんだとか。
「◯◯さんって、ザ・バンドのファンだったんですね。
今度、そのへんの音楽のこと、いろいろと教えてくださいよ」

いつもと同じように出社した友人、でも、いつもと違うTシャツを
着ていました。それは、「THE BAND JAPAN TOUR」とプリント
されていたTシャツでした。
Tシャツを着ているということはファンの証、しかもコンサートを
見に行ったということは、かなり熱心なファンであることを
物語っています。「この人間は、プロが敬愛するあのTHE BANDの
ファンだったのか!!!」「俺は、聴いたことないのに」とまあ
そんな感じだったようで。
THE BANDという名前は、まさに水戸黄門の
印籠のように、スタッフたちをひざまずかせてしまったようです。

この話を聞いて、当時、私は大笑いしましたが、
THE BANDならありえるかな〜、なんて思いました。
ミュージシャンズ・ミュージシャンと呼ばれる人たちの
Tシャツって、なんとなく着ていて気持ちいいよな〜。


たとえば、こういうのとか。笑









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ザ・バンド、その終章。 [音楽(ザ・バンド)]

ザ・バンドについての続きです。(前のページ)(最初のページ)

ラストワルツ以降、ザ・バンドのメンバーは、ソロ活動をはじめます。
しかし、やはりザ・バンドへのこだわりがあるのかロビー以外のメンバー
たちは、再結成を模索しはじめます。
そして1983年、ロビー以外の4人のメンバーは、ケイトブラザースを
サポートに加え、ザ・バンドとしてライブ活動を再開します。


6.ラストワルツを終えて。
実は、ラストワルツとともに、一枚のアルバムの制作が進んでいた。
当時、ザ・バンドはキャピトルと契約を結んでいたが、
ロビーは、巨額なマネーを提示するワーナーへの移籍を考えていた、
そこから「ラストワルツ」を発売する方が、儲かると考えていたのだ。
ところが、キャピトルとの間に、もう一枚アルバムをつくるという
契約が残っていて、そのままでは「ラストワルツ」をキャピトルから
出さなければならなくなる。そこで、メンバーは渋々、
ラストワルツの準備と並行してアルバムづくりをやっていたのだ。
それは「アイランド」という名前で、「ラストワルツ」後に
発売されることとなる。もちろん、その出来の悪さは言うまでもない。

その後メンバーは、ソロ活動をはじめる。
リックはすでに「ラストワルツ」の頃からソロアルバムに着手。
アルバムを発表後はツアーを開始している。
リヴォンも、スティーブ・クロッパーたちと
RCOオールスターズを結成。ともに来日公演を行っている。


7.ザ・バンド再結成。
1982年、ロビー抜きでザ・バンド再結成。4人のメンバーに、
ケイトブラザースを加えたメンバーでツアーを再開した。
来日公演も行ったが、その演奏には、やはり何かが足らない、
と私には感じられた。もちろんそれは、ロビー・ロバートソンのギターだ。
ギターはサポートメンバーのケイトブラザースが
努めたのだが、リードのパートになると、会場からため息がもれる。
ロビーのフレーズが観客の頭の中に刷り込まれているからだ。
中には「ロビー!」と叫ぶ客もいたりして、そのギタリストが
とても痛々しかったのを覚えている。
そしてそのライブでは、リチャード・マニュエルの状態が
かなりひどかった。彼はピアノとともに、曲によってはドラムを
叩くのだが、そのドラムが良くない。リズムに合わせるのが
やっとという感じだった。酒とドラッグに溺れていたと
言われるリチャード・マニュエル。この演奏のひどさも、そのせいなのか、
とファンの一人として、とても心配したものだ。
そして、1986年、そのリチャードが、自ら命を絶った。

8.新生ザ・バンド、アルバム発売。
その後新メンバーを加えてアルバムをリリース、
来日公演を行った。この頃になるとファンも、ロビーのフレーズを
求めなくなった。アルバムも3枚リリースし、
ひとつのバンドとして落ち着いたようにも思えた。

ちなみにリヴォンとロビーの確執はその後も続き、
絶対に顔を合わせないという関係にまでなっていた。
ボブディラン30周年コンサートにザ・バンドは出演しているが、
そのときはロビー抜き。米ロックの殿堂入りを果たした式には
ロビーが参加しているが、ロビー参加を聞いたリヴォンは
欠席をしたらしい。
参考(youtube)The Weight
これはその時の映像ではないが、
リヴォン抜きのザ・バンドのライブだ。ロビーが抜けて
物足りなさを感じたが、リヴォン抜きの「THE WEIGHT」も同様。
あの声とドラムも、ザ・バンドサウンドを大きく支えて
いたのだと思う。


9.ザ・バンド、フィナーレ。
リヴォン・ヘルムが喉頭がんにかかる。
そして、1999年、
リック・ダンコが急死する。
これにより、ザ・バンドは完全にフィナーレを迎えることになった。
現在、リヴォンは病を抱えながらも、音楽活動を続行中。
ガースも、地道に活動しているようだ。



ザ・バンドに関する3つの記事は、記憶を元に
次の文献および、サイトを参考、一部引用しました。
これ以外にも、昔見た映像、書物などの
記憶をたどって書いているので、
若干事実と異なる部分があるかもしれません。


(参考・引用)
Wikipedia-ザ・バンド
エリック・クラプトン自伝ー(株)イーストプレス発行
レコードコレクターズ02/6号
「ラストワルツ」が終わらせたものは何か」文・萩原健太


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